ガーデニングや家庭菜園を楽しんでいると、鳥による被害に悩まされることがありますよね。特に果実や種を狙われると、せっかく育てた作物が食べられてしまうことも。そんなとき、鳥が嫌がるハーブを活用すれば、化学的な対策なしにガーデンを守ることができます。今回は、鳥対策に効果的なハーブの種類と栽培方法についてご紹介します!
鳥が嫌がるハーブの種類と効果
1. ミント(ペパーミント・スペアミント)
鳥が嫌がる理由:ミントの強い香りが鳥にとって不快だから。
栽培ポイント:
• 日当たりの良い場所で育てる(半日陰でもOK)。
• 乾燥を防ぐため、こまめに水やりをする。
• 地植えすると広がりすぎるので、鉢植えがオススメ。
2. ローズマリー
鳥が嫌がる理由:スパイシーな香りが鳥の嗅覚を刺激しすぎるため。
栽培ポイント:
• 日当たりと風通しの良い場所がベスト。
• 乾燥気味を好むため、水のあげすぎに注意。
• 剪定をすると形を整えやすい。
3. ラベンダー
鳥が嫌がる理由:ラベンダーの独特な香りが鳥を遠ざける。
栽培ポイント:
• 乾燥気味の土を好むので、水やりは控えめに。
• 日当たりの良い場所で育てる。
• 成長すると大きくなるため、適度に剪定する。
4. バジル
鳥が嫌がる理由:バジルの香りが鳥にとって刺激が強い。
栽培ポイント:
• 暖かい気候を好むため、春~夏に育てるのが最適。
• こまめに摘心すると、葉がたくさん育つ。
• 料理にも使えるので一石二鳥!
5. セージ
鳥が嫌がる理由:スモーキーな香りが鳥の好みに合わない。
栽培ポイント:
• 乾燥に強く、日当たりの良い場所がベスト。
• 水はけの良い土で育てると元気に成長。
• 寒さに強く、冬場でも枯れにくい。
効果的なハーブの植え方と活用法
① ガーデンの境界線に植える
鳥に荒らされたくないエリア(畑や花壇)の周囲にハーブを植えると、結界のような役割を果たし、鳥が近づきにくくなります。
② ハーブの寄せ植えを活用する
異なる種類のハーブを寄せ植えにすると、香りが混ざり合って効果がアップ!特に、ミント・ローズマリー・ラベンダーの組み合わせはオススメです。
③ 乾燥させたハーブを吊るす・撒く
乾燥させたハーブの葉や枝を、畑やベランダに撒いたり吊るしたりすると、香りが持続して鳥よけ効果が得られます。
ハーブを活用した鳥対策のメリット
✅ 環境に優しい:化学薬品を使わず、ナチュラルな方法で鳥を遠ざけられる。
✅ 見た目も美しい:ハーブを植えることで、ガーデンがより華やかになる。
✅ 香りが楽しめる:ハーブの香りが広がり、リラックス効果も期待できる。
✅ 料理やハーブティーに活用できる:育てたハーブは、料理やお茶としても楽しめる!
まとめ
鳥による被害を防ぐために、ハーブを上手に活用するのはとても効果的な方法です。ミントやローズマリー、ラベンダーなどの香りの強いハーブを植えたり、乾燥させて撒いたりすることで、ナチュラルに鳥を遠ざけられます。しかも、ハーブはガーデンを彩るだけでなく、料理やお茶にも使えるので一石二鳥!
ぜひ、自分の庭やベランダに鳥よけハーブを取り入れて、快適なガーデニングライフを楽しんでくださいね!
おまけ
2月中旬に、ローズマリーの苗を購入して鉢に植え替え栽培開始しました。
1週間遅れてバジルの種をDAISOで購入して鉢に植えました。種の蒔きどきは4月中旬となっていますが、待ちきれないので始めちゃいました。
色々な鳥対策をしましたが、効果があったのはネットだけ。ネットは見た目も悪いし設置や水やりの際面倒なので、なんとかハーブで対策できたらと期待しています。
今回は、肉を焼くときに使えるローズマリーとパスタで使えるバジルを選びました。選んだ理由は、料理に使えるからです。
ハーブが育ってきたら、野菜プランターの隣に置いていきます。もう少し鉢を増やす予定です。鳥対策ができるかまた報告していきます。