8月にメダカの無人販売をはじめ、少しずつ認知されていきました。しかし9月にめだかの産卵が止まり、販売するためのメダカを供給できなくなる危機に。
ということで、一番好きなメダカ「楊貴妃」をチャームさんで10匹購入して繁殖させることに・
屋内でのメダカ繁殖方法
産卵用水槽の準備
100円均一ショップ「DAISO」で400円もしたプラケースに
・カルキを抜いた水
・赤玉土を入れた瓶(微生物定着用)
・ヒーター(温度設定ができるもの)
・LEDライド
・産卵床(ホテイ草などでもOK)
・エアレーション(あれば推奨)
・水温計(あれば安心)
・めだか10匹ほど(オス・メスがいることを確認する)
・栄養価の高いエサ
以上、必要なものをそろえセッティングする。
めだか産卵の条件
日照時間:13時間以上
水温:20度以上
栄養:栄養価の高いエサを1日2・3回与える。メダカ屋さんには高級なエサを与えているねと言われましたが、このエサで夏1000匹ぐらいまでメダカを増殖させることができました。
産卵までの経過
楊貴妃メダカの飼育をはじめたころは、元気がなく下の方で泳ぐことが多く、エサもあまり食べませんでした。水温は24度に設定。LEDライトにて日照時間と合わせて14時間程度水槽を明るくしていました。
1カ月がたち、やたらとエサを食べるようになったので、ホテイ草の根を見てみると卵が!!
さらに産卵させるべく、水温設定を25度にあげメダカを刺激。
翌日、産卵床にもたくさんの卵がついていました。
孵化・針子飼育水槽の準備
・400円のDAISOプラケース(水槽でもプラケースでも何でも良いと思います。)
・水道水
・赤玉土を入れた瓶
・ヒーター(温度設定ができるもの)
・LEDライト
・エアレーション(弱めに設定)
・卵
・針子用のエサ(メダカ用のエサをつぶして細かくしてもOK)
孵化までの経過
卵がついたホテイ草や産卵床を孵化・針子育成水槽に入れる。水温は24度設定。こちらもLEDライトを利用して14時間程度明るく設定。
2・3日で孵化。ヒーターの上で泳いでいるのが産まれたばかりの針子(メダカの子ども)です。
どこまで増えるか楽しみです。ある程度増えたら、メダカの無人販売所で販売していきます。