めだかの産卵も終わり、冬に向けてまだ小さいめだかたちを屋内に移動する準備を始めました。
飼育場をまとめるため水抜きをしていると大きな生き物を発見!!
ヤゴ
でした。各ケースに1匹ぐらいいました。どおりで針子の数に対して、幼魚に成長している数が少ないなと思っていましたが、ヤゴが原因だったみたいです。
実際にヤゴがめだかを食べている現場を見つけてしまいましたので、間違いないと思います。
ねこがめだかを食べないと安心していましたが、残念です。
夏の間、やたらとトンボが飼育場のまわりを飛んでいたので、卵を産んでいったのでしょう。
ほったらかし飼育で1000匹ぐらいになっためだかたちでしたが、ここに来て産卵が止まり、かなりの数のめだかをヤゴに食べられたようなので、めだかの無人販売がピンチです。冬の間、屋内で産卵をしてもらってもいいのですが、ヒーターを使うと電気代がかなりかかるので、現在検討中です。
めだかの天敵 ヤゴ
ヤゴとはトンボの幼虫
トンボは水の中に卵を産んで、孵化してヤゴとなります。ヤゴは水中で生活して、成虫になるまえに陸上に上がってきます。
春から秋に繁殖して、冬の間は卵もしくヤゴのまま冬を過ごします。
ヤゴは肉食で、めだかを含めなんでも食べるそうです。
めだか飼育のヤゴ対策
防虫ネット
防虫ネットを水槽やケースの上に覆うことで、トンボの産卵を防ぐ方法
しかし、めだかのエサをあげたり、観賞がしにくくなるデメリットがあります。
水替え
水を総入れ替えすることで、トンボの卵やヤゴを都度駆除できます。
ベアケース(何も入れていない入れ物)であれば、簡単に水替えをできますが、ビオトープなどそこに土があったり、水草があると難しいです。
駆除
1匹ずつ駆除。
これも水草が生い茂っているビオトープなどでは見つけるのが困難で捕獲も難しいです。
ということで、何も入っていないプラケースに関しては、2週間に1回ぐらい水の総入れ替えを実施することにしました。水草や土が入っているビオトープに関しては、多少の被害をあうかもしれませんが、見つけたら捕獲することにします。
トロ船ビオトープにも見つからないだけで、ヤゴが生息しているかも。ここのめだかも食べられてしまうのか・・・