あたたかくなってから水の濁りが出てきたトロ船ビオトープ。
タニシを追加したり、植物を入れたりしても変わらず。
水を少し抜いて、バケツでカルキ抜きした水を入れることも繰り返しましたが、一向に濁りはとれず。
グリーンウォーターはメダカにとって良いみたいですが、メダカを観に来る子供たちに
「きたなーい!!」
といつも言われるので、ほとんどの水を入れ替えることにしました。
8割ぐらいの水を、100円均一ショップ「DAISO」の水槽用クリーナーポンプで放出。
そして、メダカには良くないとは思いましたが、120リットルほどの水道水をそのまま投入。
水の量が多く、時間もなかったのでカルキ抜きせずに水替えをしてしまいました。
申し訳ない気持ちでPSB(光合成細菌)というメダカのエサになってくれたり、水質を浄化させてくれるスーパーな液を多めに加えておきました。
また水が濁ってくるか分かりませんが、ひとまずメダカが観やすくなりました。カルキの影響がないか若干メダカが心配ですが・・・
とにかくメダカを観に来る子どもたちは喜んでくれるでしょう。
最近投入したばかりのウォータークローバーがすでに鉢から出てひろがりはじめています。
夏ごろには全体に広がって日陰をつくってくれることを願っています。
水替え用のポンプ
水替え用のポンプとして、今回使用した水槽用クリーナーポンプと水作のプロホースを使用しています。
水槽用クリーナーポンプは、大量の水を屋外で抜くときに便利です。ポンプを押して水が抜け始めると、サイフォンの原理で放置しても水を出し続けてくれます。
水作のプロホースもサイフォンの原理で水を出し続けてくれますが、水が抜けでる量が少ないです。小さい水槽や低床のそうじをするときに利用しています。
メダカの水替えは必要?
Youtubeやブログを参考に、最初は1週間に1回、水槽の3分の1の水を替えていました。
メダカ飼育はこの水替えだけが本当に面倒くさいといつも思っていました。そこでたどり着いたのが魚の飼育水で植物を育てるというアクアポニックス。ほとんど水替えをしていないのに水は濁っていません。
魚が出す水を悪くするアンモニアなどの成分を、植物が吸収して水をきれいにしてまた魚たちの生活区域に戻すという理想のシステム。
見学に来てくれたメダカ屋さんに水流が強すぎるとアドバイスを頂いて、今はメダカではなくモロコとタナゴを飼っています。
来てくれたメダカ屋さんのお店を訪れた時、屋外でメダカたちを放置させている感じでした。
メダカ屋さん曰く「自然に近いカタチが一番」
それ以来、あまり水替えをしないようになりました。
付け加えて、メダカ屋さんに「屋内の水槽は、風が当たらないので水替えをやった方が良いよ」 とお聞きしたので、屋内の水槽に関しては、1か月に1回ほど水替えをしています。屋外の水槽に関してはほぼ水替えをしていません。
今回は子どもたちのクレームに対応するため、屋外の水槽でしたが水替えをしました。今度濁りはじめたら、自然に近いカタチにするため、そのまま放置しようと思います。