春になってパクチー・ハバネロ・小松菜・トマト・ピーマン、そして2回目のレタス・ほうれん草とたくさんの種類の野菜を水耕栽培しています。
昨年の冬から屋内水耕栽培を始めました。はじめてのわりに上手くでき、レタスは無限と言っていいほど週に1・2回収穫ができました。ほうれん草も徒長をしていたもののしっかり収穫できました。
しかし、春からスタートした水耕栽培はあまり上手くいってないようです。
あたたかい春なのに屋内水耕栽培が上手くいかない理由
冬の間成功した水耕栽培と比べ、
- 日が当たりにくい
日当たりの良い窓際においても、太陽の位置が高くなり日が部屋に入りにくい。 - 温度・湿度が高すぎる
スレートの工場内で育てているため、断熱材がなく温度が上がりすぎる。さらに風があたらないため湿度も高め
他にも今回2回目の水耕栽培となりましたが、ハイドロボールを水でサラッと洗っただけで再利用したことも野菜が育ちにくかった原因かもしれません。それが理由なのか藻がたくさんでてきました。
前回の栽培したレタス・ほうれん草の種の残りを冷蔵庫にて保管していました。今回その残った種を使いましたが、発芽率が低下。レタスに関しては、一つか二つ発芽しただけでした。
パクチー
まずはパクチーですが、発芽はしたものの徒長してしまいヨワヨワしい苗で、途中経過ですがあまり上手くいっていません。ちなみにアクアポニックスと100均水切りカゴで水耕栽培しています。
去年、屋外でプランターに土を入れて栽培していましたが、販売できるぐらい立派なパクチーが育ちました。知り合いのメキシコレストランにお注分けするぐらい収穫量もありました。
一応葉物野菜なので水耕栽培で上手くいくと思っていましたが、ハイドロボールだと苗をしっかり支えられない感じですかね。
ハバネロ
問題外、一切発芽しませんでした。
ほうれん草
前回はたくさん収穫した後、つぼみがでてきて終了しました。今回はそんなに成長していないのに、もうつぼみがでてきました。温度が高すぎたのか理由はよく分かりません。
春のほうれん草屋内水耕栽培はおすすめできません。また冬にやってみようと思います。
あと今回水耕栽培用の水切りカゴを増やしたので、再利用のハイドロボールを少なめに入れました。それもあってか苗がしっかり支えられず倒れています。
レタス
今回レタスは、少し発芽したもののそれ以上まったく育ちませんでした。
前回、レタスを屋内水耕栽培した時、おもしろいぐらい育ってくれました。このレタスのおかげで水耕栽培にはまってしまいました。
しかし、今回失敗してしまったのは何が原因なのか分かりません。いま育てている野菜が一旦終わったら、新しい種を買って再チャレンジしたいと思います。
小松菜
今回はじめて挑戦したこまつな。意外と上手くいきました。すでに一回目の収穫をしました。ちなみに収穫まで45日かかりました。
ただし、若干コスパが悪いような気がします。収穫しておひたしにしましたが、1口分ぐらいしか作れませんでした。
トマト・ピーマン
トマト・ピーマンは自作の水耕栽培装置で育てています。
びっくりするぐらい成長しています。まだ実がなっていないので成功しているか分かりませんが、このまま実がなったら最高です。3日に一度ぐらい水を足すだけしかしていませんので、目指している簡単でリーズナブルに野菜を育てるというコンセプト通りです。ただトマトの苗は伸びすぎて支柱をはるかに超え横に垂れ下がってきました。
ちなみに土での栽培も並行でやっています。そろそろ大きな鉢かプランターに植え替えないといけないです。
水耕栽培に向いていない野菜
やり方も色々ありますので実際に水耕栽培に向いているかいないか断定はできません。
とにかく簡単でリーズナブルに野菜を育てるというコンセプトで、なるべく100均の商品を使い、ただ窓際に置き水が少なくなったら足し水をするだけというスタンスで、水耕栽培に向いているか向いていないかを判断しています。
- パクチー:水耕栽培 △ 土栽培の方がおすすめ
- ハバネロ:水耕栽培 X
- レタス:水耕栽培 ○ 冬におススメ?
- 小松菜:水耕栽培 ◎
- トマト:水耕栽培 ○? ※
- ピーマン:水耕栽培 ○? ※
※トマトとピーマンは成長途中(まだ実がなっていない。)ということでクエスチョンマークをつけてあります。
約3年前、コロナウィルスが蔓延し始めたころ、すべてが止まり、収入がなくなりました。いつまで続くか分からず、不安で仕方なっかたころ、節約のためプランターで野菜を作りはじめました。
野菜栽培を始めてから、屋内で土を使わず虫の心配もしなくて良いという水耕栽培に出会い、屋内での水耕栽培も始めました。
そのころ、メダカを知り合いに頂きました。メダカ飼育についていろいろと調べていた時にアクアポニックスという最新の栽培方法にも出会うことができ、早速はじめました。
野菜の栽培は今では趣味となりましたが、節約のため続けていきます。