寒波が来たり、雨が続いたりしていましたが、ようやく暖かくなってきました。12月から栽培しているほうれん草も3月に入ってすくすく育ってきました。暖かくなるととうだち※して収穫できなくなるそうなので収穫を開始しました。大きいものから少しずつ抜いていきます。
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【ベランダ菜園】冬のほうれん草栽培 美味しく育てるポイント➕12月中旬種まきの自己流も紹介 栽培日記付き
寒くなってきた12月中旬、種まきのタイミングが合う野菜がなかったので、種が余っていたほうれん草の栽培に挑戦することにしました。 秋のほうれん草栽培はこちらから 冬野菜の代表格であるほうれん草。寒い季節 ...
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**とう立ち(薹立ち)**
野菜や植物が成長の過程で花を咲かせるために茎が伸びる現象のことを指します。特に、食用とされる葉物野菜(ほうれん草、レタス、小松菜など)や根菜(大根、にんじんなど)で見られます。
とう立ちの原因
1. 気温の上昇:春先に気温が上がると、植物が「花を咲かせて種を作る時期」と判断し、とう立ちが進みます。
2. 日照時間の変化:日が長くなることで花芽形成が促される植物もあります。
3. ストレス:水不足や温度変化などのストレスが加わると、植物は早く種を残そうとしてとう立ちしやすくなります。
とう立ちの影響
• 葉や根が硬くなり、食味が落ちる
• 栄養が花や種に取られ、収穫量が減る
• 苦味が強くなる野菜もある(例えば、大根や小松菜など)
とう立ちを防ぐ方法
• 適切な時期に種をまく(とう立ちしにくい時期を選ぶ)
• 適温を保つ(寒冷地では防寒、暑い時期は遮光)
• ストレスを減らす(適切な水やり、肥料管理)
とう立ちは野菜の生育サイクルの一部ですが、食用に適した状態で収穫するためには適切な管理が大切です。