1年ほど続けている最新農法アクアポニックスですが、野菜が上手く育たない。
ということで、水の栄養価を高めるため魚を増やしました。
3匹いたモロコをさらに増やそうと思いショップに行きました。モロコの横にモツゴというよく似た魚がいました。こちらの方が安かったので5匹購入しました。モロコとモツゴの違いは、ショップのスタッフ曰く、モロコは顔が下に下がっており、モツゴはあごが上がっているという違いがあるそうです。あとモロコにはひげがあってモツゴにないそうです。
アクアポニックス改造
モツゴ投入と同時に若干改造しました。これまではただ下から上へポンプで水をくみ上げ、また下へ落とすという単純な構造でしたが、よりアクアポニックスでの野菜栽培を成功させるため改造してみました。
改造1:魚の糞を分解するバクテリアエリアを増設
アクアポニックスには魚の糞をバクテリアが分解するエリアが必要だそうです。バクテリアが定着してくれるバイオリングを購入し、上部の栽培エリアに設置しました。
改造2:魚の安全を守るため、水中ポンプエリアをガード
水中ポンプ付近はモーターの熱であたたかいようで、魚たちが集まってしまいます。以前、水槽とポンプの間に魚が挟まって☆になってしまったことがあります。最近涼しくなってからモーター近くで魚たちが停滞するようになっていました。
水中ポンプ付近に魚たちが来れないように、黒いネットで囲いをつくりました。
改造3:野菜だけでなく、魚も増殖させるため水草を投入
本来アクアポニックスでは、自然の循環を活かして野菜栽培だけでなく、魚もいっしょに繁殖させることを目的としています。産卵の時期は過ぎてしまいましたが、魚たちが産卵ができるように大量のアナカリスを投入しました。
ヒーターを入れて産卵するか試してみようと思います。
あとモロコ・モツゴ共に大人しい性格ということで、隠れ家を岩と土管で作ってあげました。
こちらが改造後の全貌です。